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ソニーのデジタルペーパーと「Tegaki」サービス連携 テストマーケティング開始

株式会社Cogent Labs(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯沼 純、エリック ホワイトウェイ、以下、コージェントラボ)は、ソニービジネスソリューション株式会社(以下、ソニービジネスソリューション)のデジタルペーパー「DPT-RP1」とコージェントラボが提供する手書き帳票に書かれた文字をAI(人工知能)により高精度にテキストデータ化するサービス「Tegaki」を連携し、デジタルペーパーで書いた手書き文字をデジタル化するソリューションのプロトタイプを構築し、お客様にこのプロトタイプ環境を提供してテストマーケティングを開始します。

ソニービジネスソリューションは紙のように読みやすく書きやすいデジタルペーパー『DPT-RP1』をデジタルペーパー向けに用意された帳票やドキュメントの送付、回収といった制御や管理が可能になる「デジタルペーパー連携サーバーソフトウェア」を利用して、コージェントラボの手書き文字デジタル化サービス「Tegaki」と連携し、手書き文字をテキストデータ化し、お客様がご利用されている様々な基幹システムとの接続を実現します。これにより、現在、紙で運用されている業務プロセスにおいて発生している、帳票などからシステムへ手作業で入力している作業の工数削減を図り、企業内のペーパーレスを促進させます。

接続サービスによる3つのメリット

✔手書き文字のAI OCRサービス「Tegaki」との連携により手書き文字のデータ化を実現
「Tegaki」は、既存技術では自動認識による読み取りが難しくキーボード入力が必要だった手書き文字を、スピーディーに高精度でデータ化します。独自開発のAI技術でデータを処理・学習することによって、読み取り精度は、継続的に向上します。コージェントラボは「Tegaki」を通じて、データ入力にかかる業務の効率化とコスト削減、労働生産性の向上を、業界を問わず実現しています。

✔業務プロセスにデジタルペーパーを組み込みペーパーレスを実現
デジタルペーパー『DPT-RP1』と「Tegaki」を連携することによって、手書き文字をデジタル文字に変換した形で業務システムに格納します。手書き文字をデジタル文字に変換することにより、電子カルテシステムなど、既存のお客様の業務プロセスにデジタルペーパー『DPT-RP1』を組み込むことも可能です。

✔セキュアな環境を構築し、紙媒体よりも情報漏えいの心配が無い
手書きでありながら完全ぺーパーレス環境が実現するため、紙を回覧・保管する工数と、手書き文字を手で入力する業務コストの削減ができるだけでなく、セキュリティも万全なシステムを構築できます。

幅広いシーンでの活用を想定

・銀行、保険、クレジットカード、各団体入会、携帯電話契約、などの窓口業務
・保守サポート、損保査定、現場報告、などのフィールドワーク業務
・工場設備点検、工程管理、品質管理、などのチェック業務
・ピッキング、出荷検品、棚卸などの物流業務
・面接、面談などの利用
・問診票、同意書、電子カルテなどのメディカル用途

モバイル活用展に出展

デジタルペーパー『DPT-RP1』と「Tegaki」は、5月9~11日に東京ビッグサイトで開催されるモバイル活用展に出展し、連携サービスの紹介を行います。

総称:Japan IT Week 春 2018
展示会名:モバイル活用展【春】
会期:2018年5月9日(水)~11日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社
URLhttp://www.smart-japan.jp

本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
株式会社 Cogent Labs
Tel:03-6773-1836
メール:[email protected]